私は年に4、50冊の本を読みます。ほとんどは近所の図書館からの借り物です。たくさん読むので、自分でも何を読んだか分からなくなるので、記録を取る事にしました。 注)あらすじを書いてます。ネタばれ注意です。
2012年9月21日金曜日
苦難の乗り越え方/江原啓之・著
興味を惹かれたので、内容をメモ的に以下にまとめる。
霊魂(スピリット)の法則
人は死してもたましいは死にません。人は魂の存在であり、肉体が消滅しても、心は生きている。霊的存在として永遠に生き続けるのです。人生で何かにおじけずいたときこそ、霊魂の法則の出番。生きているうちにできるだけ経験と感動を積もうと考えること。
階層(ステージ)の法則
人は死ぬと魂のレベルに応じた境地に行くことになる。霊的成長によって階層が分かれている。
波長の法則
類は友を呼ぶと言うこと。相手を変えたかったら自分を変えなさいということです。自分の波長も変わると周囲の波長も変わる。夫婦間でいざこざが起こったら、逃げか卒業なのかを知りたければ、率先して努力をすることです。それでもどうにも変わらないというのであれば、別れていいかの判断基準点は、愛が別れの動機になっているかどうかを考える。
守護(ガーディアン・スピリット)の法則
どんな困難に陥っても、自分は暗黒の孤独の中にいると感じるときも、本当は自分を見守ってくれている守護霊の存在がある。目を見開き耳を傾けてさえいれば、必ず何かしらアドバイスを送ってくれる。
類魂(グループ・ソウル)の法則
私たちの魂は、あなたの類魂の一部分だということ。霊的世界において実は全員が類魂である。
運命の法則
宿命は自らが決めて生まれてきたもので、変えることができないが、運命は自分の手でいくらでも変えられます。
ノート内観法記入例
1、テーマを書く。(離婚、転職など)
2、問題点(嫌なこと、克服すべき事を書く。
3、今までの経緯、現在のような心境になったきっかけや出来事。
4、相手から自分がどんな恩恵をうけてきたか?
5、そして受けた恩恵に対して何を返してきたか?
6、自分自身の反省点をみつける。
7、今後自分がどうしたいか希望をかく。
8、問題に対してどのような行動が「逃げ」でどのような行動が「卒業」と思えるかを書く。
9、それを踏まえて、今、どうするべきか「答え」を書いてください。
10、全てのことが「自分に必要なこと」と受け入れられたか、感想を書く。
この項目とは別に、「メッセージ欄」というのを設ける。ここにかかれる内容は、「まわりの人に言われたことで印象的なことを書いて、そして、それについての分析も書く。」「最近見た夢や、ふと目についた言葉などを書く。
2012年9月17日月曜日
カフカの外套/新井満・著
同名タイトル作品を含めた全7編の短編。民主化革命ふきあれるプラハでカフカ好きな私は、かつてカフカが友人ヤノーホと歩いた道をたどってみる。その時、パンクファッションに身を包んだ若者がカフカの遺品と称して外套やペンなどをみせてくれる。しかし、その嘘を見抜くが、しかし、その嘘にだまされたかったという思い、そしてカフカの外套やペンを手に出来なかったという寂しさだけが残るのであった。 この作品以外は、逆に読み易く、私の趣味にあっていた、つまり、SF伝奇的な風合いが残る作品が多い、例えば、東南アジアの島にある最上級とされる、ホテルを探し続けて老人となり、やってきた少年もまたそのホテルを探しと言い自分とは反対方向に去っていく。その少年に探し始めた頃の自分を重ねる「アルカディアへの旅」 酒酔い運転により、即死、幽霊となった自分のこころ残りは娘だけ。その娘の枕元に立ち、自分の死を伝える。娘は理解し、悲しむ。その時酒酔い運転をし、自らも事故死した女の霊が現れ、詫びる。娘の願いは父との遊園地だった事を聞き、女の霊はそれをかなえる。深夜の遊園地はしかし、そうした幽霊達で溢れかえり、昼間のよう。そして彼らは中の良い夫婦のようにみえるのであった。「幽霊たちの遊園地」
2012年9月11日火曜日
心に橋を架ける言葉/DorothyL.Nolte・著
ドロシー・ロー・ノルト・著、訳者はラジオのテレフォン人生相談でおなじみの加藤諦三。
この本はタイトルからもわかるとおり、対人関係を円滑にして、明るい人生を歩んでいくためのアドバイスで構成されている。
内容は主に人とのコミュニケーションをキーワードに展開される。例えば対人といっても、友人、夫婦、家族、親子、会社の同僚、上司、仕事先相手など、様々。そして、言葉といえば、相手の発した言葉と受け取る自分とでは、まるで違った意味や印象で受け取る事が多く、それによって対人関係にひびが入るというもの。考えてみれば、対人にたいしてもたらされる情報は言葉のみである。見た目ももちろんだが、口を利かなければその人を知ることも難しい。
そして更に、発する人、受け取る人それぞれに考え方が異なるから衝突や軋轢が生じると、書いてある。別著の「ブレイン・スタイル」という本に詳しく書かれているそうだが、人は大別して4つの脳の分類ができるそうだ。
この本もたくさんの示唆に富んでいて考えさせられるところがあったが、「ブレイン・スタイル」という本が読みたくなった。
この本はタイトルからもわかるとおり、対人関係を円滑にして、明るい人生を歩んでいくためのアドバイスで構成されている。
内容は主に人とのコミュニケーションをキーワードに展開される。例えば対人といっても、友人、夫婦、家族、親子、会社の同僚、上司、仕事先相手など、様々。そして、言葉といえば、相手の発した言葉と受け取る自分とでは、まるで違った意味や印象で受け取る事が多く、それによって対人関係にひびが入るというもの。考えてみれば、対人にたいしてもたらされる情報は言葉のみである。見た目ももちろんだが、口を利かなければその人を知ることも難しい。
そして更に、発する人、受け取る人それぞれに考え方が異なるから衝突や軋轢が生じると、書いてある。別著の「ブレイン・スタイル」という本に詳しく書かれているそうだが、人は大別して4つの脳の分類ができるそうだ。
この本もたくさんの示唆に富んでいて考えさせられるところがあったが、「ブレイン・スタイル」という本が読みたくなった。
2012年8月31日金曜日
マーフィーの成功法則/ 謝 世輝・著
マーフィーと言えば、「皿に載ったピザを、皿ごと落とす時は必ずピザが下になっている」とか、「大切に扱うものほど早く壊れる」など、ネガティブに、しかし、あるある!と思わず心の中で言ってしまうほどの共感を持つ事例を紹介する、というのが自分の理解だったが、マーフィは、これらの事を逆に考えてポジティブに生きて欲しいために行なっていたんだな、と思わせる一冊。むしろ、今日では、マーフィーと言えば、人生の応援書としての位置づけの方が普通のようだ。この本も例にもれず、格言にあふれており、それらを著者が解説している、という内容だ。格言を2,3紹介しておくと、「一日の中で最も愉快なことを真っ先に考えよう」「人生はたった一つのことで明るくもなり、暗くもなります。それは自分がどっちを選択するかです。」など短いけれど、納得の格言が多い。
スローセックス実践入門/アダム徳永・著
いわゆるハウツーものなので,さすがにここでは書くのがはばかれるが、これが本当なら世の男性は、私も含めてことごとく間違ったセックスをしている事になる、というぐらい、目から鱗が落ちる、といった感じだ。その一部だけを紹介すると、ほとんど全ての男女が、セックスは男の射精を以て終了、と考えているが、その考え自体が間違いである、というもの。ペニスをピストンさせえるのが、セックスであると勘違いしている。女性が濡れていれば、即、感じていると考えるのは、間違っている。などなど。
他には、男性の知識はアダルトビデオからきており、それを実際の女性にためすと女性は気持ち良くないばかりでなく、苦痛ですらある、というもの。一男性として、こう言った知識は親が教えてくれるでもなく、エロ本やアダルトビデオで結局教えてもらう、というのには反論がない。このように、指摘されれば、なるほど!と思うものも多いが、交接時間が2時間であったり、ピストン運動でなく、小刻みに振動するべし、とあったり(だいぶ中身しゃべってるな)このへんで割愛するが、疑問も残る。この辺は、女性に改めて意見を聞きたいところだ。
もし、読者の中で聞けるような関係にある女性がいるのなら、是非聞いてみてほしい。
2012年8月19日日曜日
真昼のプリニウス/池澤夏樹・著
頼子は、弟春馬の知り合いで広告デザイナーの門田と知り合う。門田は頼子の火山学者としての観点から面白い小話を知りたがった。理由は不特定多数の話を3分ほどにまとめたものを数千用意して、電話サービス(小説は1989年刊)を開始するためだった。頼子は対象になりそうな話を考えているうちに現在メキシコの遺跡を写真におさめている恋人の壮伍の事を想い、彼とのこれまでの関係を改めて考えるようになる。ほとんどつかず離れずで恋や一緒に暮らす事などよりもお互い仕事を第一としていた、その気持ちに少しずつお互いが近くにいて欲しい、という気持ちが強まってくる。一方、門田から電話サービスの話を集める間易者の話から来週末、浅間山の方向に何かがおこるという預託をもらったと、聞かされる。浅間山は頼子の研究している火山だった。 詳しく詰め寄る頼子だが、門田から頼子を慕っている旨の告白を受ける。頼子はぴしゃりとはねのける一方、易者のもとへ行き、占いの真意を正すうち、突発的に浅間山に向かう。登山を禁止されている火口付近まで単独て行動し、密かに登頂しようと、前日の深夜ふもとで夜を明かす。頼子は火口からどくどくしいマグマが溢れ全ての物を焼き尽くす光景を想像し、そうなると思いつつ、かたや普段と変わらない日常が続く、という思いの交錯にひたる。 プリニウスとは、古代ギリシャの火山学者。噴火中の火山に仲間を助けるために向かい、命を落としたとされる。
2012年8月14日火曜日
ほかならぬ人へ/白石一文・著
資産家宇津木家の末っ子に生まれながら、どうしても自分を好きになれない性格の明生は、普通の企業に就職する。程なく周囲もうらやむ美人な妻、なずなと結婚した。夫婦円満と思われたが、2年後、なずなが以前付き合っていた彼のもとに気持ちをもどしてしまい、夫婦の間に亀裂が。宇津木家を嫌い、距離を置いていた明生は相談相手として直属の女性上司東海を頼っていた。東海は明生より数歳年上であり、きっぷの良さも持ち合わせていたが、何故が明生とウマがあった。また、東海は決して美人ではなかった。スタイルはむしろ良いほうだが、自分でも「ブス」と公言し、ながば周囲の暗黙の了解であった。明生はしかし、むしろそんな彼女に安心感を覚えていた。結局、明生達夫婦は、なずながどうしても以前の彼への想いを断ち切れず、彼を追いかける形で家を出、そのまま離婚へ。明生はその間、何度も相談を東海に持ちかけるうちに東海こそが、自分に取ってかけがえのない人であることに気づく。その後明生は東海に求婚する。しかし、東海にガンの再発が見つかり、結婚生活は4年ほどで終わる。
本当に自分にとって大切は人というのは必死でさがせばかならず見つかる、という小説中のセリフが心に響く、秀逸な恋愛小説であった。他「かけがえのない人へ」を収録。
本当に自分にとって大切は人というのは必死でさがせばかならず見つかる、という小説中のセリフが心に響く、秀逸な恋愛小説であった。他「かけがえのない人へ」を収録。
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