2012年8月31日金曜日

スローセックス実践入門/アダム徳永・著


 いわゆるハウツーものなので,さすがにここでは書くのがはばかれるが、これが本当なら世の男性は、私も含めてことごとく間違ったセックスをしている事になる、というぐらい、目から鱗が落ちる、といった感じだ。その一部だけを紹介すると、ほとんど全ての男女が、セックスは男の射精を以て終了、と考えているが、その考え自体が間違いである、というもの。ペニスをピストンさせえるのが、セックスであると勘違いしている。女性が濡れていれば、即、感じていると考えるのは、間違っている。などなど。
 他には、男性の知識はアダルトビデオからきており、それを実際の女性にためすと女性は気持ち良くないばかりでなく、苦痛ですらある、というもの。一男性として、こう言った知識は親が教えてくれるでもなく、エロ本やアダルトビデオで結局教えてもらう、というのには反論がない。このように、指摘されれば、なるほど!と思うものも多いが、交接時間が2時間であったり、ピストン運動でなく、小刻みに振動するべし、とあったり(だいぶ中身しゃべってるな)このへんで割愛するが、疑問も残る。この辺は、女性に改めて意見を聞きたいところだ。
もし、読者の中で聞けるような関係にある女性がいるのなら、是非聞いてみてほしい。

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