2012年3月11日日曜日

かりそめ/渡辺淳一・著

2011年2月26日(土)
 久我と梓のw不倫の話。二人は8年前から不倫関係。ある日、梓が眼球摘出をしないと、命にかかわる病気になり、梓は悲観して自殺する。その後久我は梓の娘と、一度会い、それらの事実は知る。そして、二人の関係が終わる。
 官能小説家で有名な著者だが、特に性描写が厳しい事もなくその点はすんなり読めるが、話自体にあまり内容がない。一言でいえば、不倫して、相手が死んで途方に暮れる。これだけである。何の示唆もない。

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