2012年3月11日日曜日

風、空駆ける風よ/津島祐子・著

2010年8月25日
 高瀬律子という主人公を通して、女性の一生を様々な立場から描いている。高瀬律子と母の関係、律子と親友の史子の関係、史子と母の関係、史子と姉の関係といっても本当は従姉妹である清子との関係、これらのお互いの立場から見た相手や、その付き合いの良さ悪さなどを小学生の時からの律子を中心に描いている。
とはいうものの、文学とあって、物語自体はつまらない。むしろ苦痛の域に入っていた。

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