2012年3月4日日曜日

レベル7(セブン)/宮部みゆき・著

2009年12月23日(水)
「レベル7まで行ったら、戻れない」謎の言葉を残して失踪した少女。腕に「Level7」と書き込まれ、見知らぬマンションで目覚めた男女。レベル7とは何か。少女はどこにいるのか。そして目覚めた男女は誰なのか、、、、。(本編裏表紙より抜粋)
文庫本にしたならば、電話帳を楽勝で上回る厚さになろうかという、超大作。確かに宮部先生だけあって、ぐいぐい引き込まれます。しかし、物語のシーンが3箇所あり、各々を交互に書き綴っているため、少しわかりにくい。そして、登場人物もやはり多いので、(謎解きものではしょうがないか)難しさに拍車をかけることに。さらに、最後の結末も、私にとっては、少し歯切れが悪い印象が残りました。

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