2012年3月4日日曜日

夏への扉/ロバート・A・ハインライン・著

2010年1月4日(月)
原題 the door into summer
1979年発行、となっているが恐らくもっと古いと思います。
主人公ダニイは恋人に裏切られ、仕事をくびになり、命から二番目に大切な発明さえ騙し取られ、失意のどん底に。人生に疲れた彼は冷凍睡眠保険を選び、長期睡眠により、1970年から21世紀の未来へとタイムトリップする。
この本はSFの巨匠、ハインラインの代表作です。おもしろいです。翻訳の弱みさえ吹き飛ばすほどの傑作として有名です。時代設定が70年から30年後の21世紀に飛ぶ、わけなんですが、今がその「未来」なわけですよね、それを考えると21世紀の町並みなどの描写は、感慨深いです。私は今までに3回読み返し、自分で欲しくて買い求めました。是非読んでみてください。

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